Teradata Databaseでは、変数モードのUDFテーブル用のJavaメソッドを繰り返し呼び出します。これにより、自分自身の初期化、システム リソースのアクセス、出力行の作成など、さまざまなフェーズでメソッドを実行可能にしています。このメソッドは、Tbl.getPhase()またはTbl.getPhaseEx()を使用して、現在のフェーズと、取るべきアクションを判別します。
Tbl.getPhase()を使用するメソッドは、次のフェーズをパススルーします。
または、AMP上で有効な最新のローでいつ渡されたのかを知る必要のあるテーブルUDF(このUDFはすべての入力ローの処理が完了しないとローを返さないためと考えられる)は、Tbl.getPhaseEx()をTBL_LASTROWオプション付きで使用すると、次に示すフェーズをパス スルーできます。
変数モードのテーブルUDFの各フェーズの実装の詳細については、実装のガイドラインを参照してください。