CALL文の中で外部ストアド プロシージャを呼び出す方法は、ストアド プロシージャを呼び出す方法とまったく同じです。
引数リスト
CALL文の引数は、 Javaメソッドのパラメータ リストと同じ順序で、カンマで区切った式として指定する必要があります。
CALL文の外部ストアド プロシージャの引数の型は、関数宣言内の対応するパラメータ宣言と互換性があるか、Teradata Databaseの暗黙型変換ルールに基づいて対応するパラメータ型に暗黙に変換される型でなければなりません。
対応するパラメータ型と互換性がなく、Teradata Databaseによって暗黙に変換されない引数を渡すには、CALL文で引数を適切なデータ型に変換する必要があります。
データ型の変換に関しては、以下のデータ型変換を参照してください。
Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143。TD_ANYTYPE OUTパラメータによる外部ストアド プロシージャの呼び出し
TD_ANYTYPE OUTパラメータで定義された外部ストアド プロシージャを呼び出すときには、CALL文でOUT引数とともにRETURNS data typeまたはRETURNS STYLE column expressionの句を指定できます。この列式は、有効なテーブルまたはビューの列参照にすることができます。また、戻り値のデータ型は、列の型に応じて決定されます。
詳細については、TD_ANYTYPE引数を使用する外部ストアド プロシージャを参照してください。
ネストされたプロシージャ呼び出し
ネストされたストアド プロシージャ呼び出しの実行時には、それらのプロシージャのうち呼び出せる外部プロシージャは1つだけです。