UDFのAGR_FINAL集約フェーズでは、グループの最終結果を生成します。関数において、結果引数に最終的な値を設定する必要があります。
FNC_Context_t引数のinterim1の参照する記憶域は、グループの集約記憶域へのポインタです。関数は、interim1ポインタを使用して最終値を計算し、それを結果引数に入れて戻します。
標準偏差関数のサンプルでは、下記の文を使用することにより最終値を計算できます。
FLOAT term2 = s1->x_sum / s1->n; FLOAT variance = (s1->x_sq / s1->n) - (term2 * term2);
結果引数に標準偏差の最終値を設定する文は、次のとおりです。
*result = sqrt(variance);