AWS上の他のTeradataソフトウェア ソリューションとともにVantageを展開する場合は、AWS CloudFormationを使用してTeradataエコシステムを展開することを推奨します。ここで説明するAWS CloudFormation、手動起動、または1-Click起動の方法を使用して、一部の製品を個別に展開することもできます。Vantageの展開は、他のTeradataコンポーネントを個別に展開する前に行ないます。
サポートされる展開方法は製品によって異なります。
展開方法 |
説明 |
AWS CloudFormation |
次のソフトウェアを展開し、一部の構成を自動化するために使用されるテンプレート:- テンプレートを選択して使用するVantage
- 単一のテンプレートを使用するTeradata Data Moverエージェントまたはクラスタ
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手動 |
AMIに基づいてTeradata製品インスタンスを展開する前に、提供されるすべての設定を完全に制御する。展開後の設定要件により、AWS loudFormationの展開よりも時間がかかる- インスタンスの展開後に追加の構成手順が含まれる
- 選択した同じ構成設定に基づいて、1つのAMIから単一のTeradata製品の複数のAWSインスタンスを展開できる
- ストレージのタイプと容量を含むすべての設定を変更できる
- インスタンス終了時に削除するEBS rootデバイス ボリュームを自動的に設定する。削除するには、接続されているEBSストレージ ボリュームを手動で設定する必要がある
- デフォルト以外のプレイスメント グループとアベイラビリティ ゾーンにインスタンスを展開できる。Vantage on AWS (DIY)ソフトウェアは、特にプレイスメント グループに含めることによるメリットがある
- インスタンスの設定にはある程度の知識が必要
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1-Click |
最小限の構成で、Teradata製品の単一インスタンスを最も簡単かつ最速で展開できる- Teradataが推奨する事前定義された設定を使用して、1つのAMIから単一のAWSインスタンスを展開できる
- 事前定義されたTeradataインスタンス タイプのみを使用する
- インスタンスの展開後に一部の設定を変更するのが難しい
- 事前定義されたストレージのサイズとタイプを変更できない
- インスタンス終了時に削除するEBSストレージ ボリュームを自動的に設定する
- デフォルト以外のプレイスメント グループとアベイラビリティゾーンにはインスタンスを展開できない
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