計画ワークシート | Teradata VantageCloud Enterprise on AWS (DIY) - Vantage on AWS (DIY)の計画ワークシート - Teradata® VantageCloud Enterprise on AWS

VantageCloud Enterprise on AWS (DIY) インストールと管理ガイド - 2.4

Deployment
VantageCloud
Edition
Enterprise
Product
Teradata® VantageCloud Enterprise on AWS
Release Number
2.4
Published
2023年2月
Language
日本語
Last Update
2023-02-03
dita:mapPath
ja-JP/kma1662437965174.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/nat1649317391363.ditaval
dita:id
B035-2800
Product Category
Cloud
エコシステム テンプレートのパラメータ名は太字で示されています。
カテゴリ 項目/パラメータ 説明 ユーザーの情報
アカウント計画
  AWSアカウント Amazon Linuxインスタンス用ユーザーガイドを参照してください。  
IAMユーザー/グループ IAMユーザーには、AWS CloudFormation、IAMロール、IAMプロファイル、およびインスタンス プロファイルに対するアクセス権が必要。  
リージョン スタックを展開するAWSリージョン。  
AWSサービスの制限 特にEBS、EC2インスタンス、VPCエラスティックIPアドレスのサービス制限を引き上げ、NFRをサポートするためにインスタンス制限を引き上げる。

AWSサービス制限を参照してください。

 
Teradata展開計画
  Teradataソフトウェア サポートされているAWS上のTeradataソフトウェアを参照してください。  
ソフトウェア パッケージ オプション ソフトウェア バンドルまたは個々のソフトウェア コンポーネントを選択する。Teradataソフトウェアの購入オプションを参照してください。  
ソフトウェアの購入方法 AWSから時間単位で購入するか、Teradataに年間ライセンスについて問合わせる。Teradataソフトウェアの購入オプションを参照してください。  
ソフトウェアの展開方法 Vantageを他のTeradataソフトウェア製品と同時に展開する方法を確認する(推奨される方法)。AWS CloudFormationを使用したTeradataエコシステムの展開を参照してください。

一度に1つずつTeradata製品を展開する方法を確認する。Teradataコンポーネントの個別展開方法を参照してください。

 
サブスクライブ 年間サブスクリプションまたは時間単位のサブスクリプションのどちらを使用するかにかかわらず、ソフトウェアを展開する前にAWSでソフトウェアをサブスクライブする必要がある。Teradataソフトウェアのサブスクライブを参照してください。

https://aws.amazon.com/marketplace/helpを参照してください。

 
Vantageライセンス層 Developer、Base、Advanced、またはEnterprise。

Teradata Vantageのライセンス層を参照してください。

 
Teradata Supportのアカウント

(Base、Advanced、Enterpriseのみ*)

https://www.teradata.com/Cloud/AWS/Do-it-Yourself/Support-Registrationでサポートに登録。

Vantage on AWS (DIY)に既存のサイトIDを使用することはできないため、サイトIDを持つ既存のTeradataカスタマーは新しいサイトIDを取得する必要がある。

登録が完了すると、マスター カスタマー レコードとサイトIDが記載されたメールが届く。受け取ったら、support.teradata.comにログインし、希望のメールアドレスと提供されたカスタマー マスター レコードを使用して登録する。これにより、Teradata Supportポータルにアクセスできる。

 
Vantageエコシステム テストと開発、最小生産、または完全生産。

https://www.teradata.com/Cloud/AWS/Do-it-Yourselfを参照してください。

 
パブリックIP/プライベートIP/DNSアドレス 接続構成を参照してください。  
ノード障害復旧 インスタンスを展開する前に、ノードに障害が発生した場合に備えて、サブネットに少なくとも1つの空きIPアドレスがあることを確認する。各インスタンスのパブリックIPアドレスにEC2-VPCエラスティックIPアドレスを割り当てることで、ノードに障害が発生した場合にTeradata COPエントリのIPアドレスを更新せずに再接続できる。

ノード障害復旧を参照してください。

 
スタック名 展開リージョンに固有のものである必要がある。  
Vantage バージョン 2.4.0.1  
システム名    
システムのニックネーム Teradata ViewpointでVantageインスタンスをモニターするために使用される。  
DBCパスワード 新しいVantageパスワード。  
ノード数 サポートされる最大数は、ライセンス層によって異なる。  
ホット スタンバイ ノード(HSN)の数 サポートされる最大数は、ライセンス層によって異なる。Vantageノードの数を超えないようにする必要がある。ホット スタンバイ ノードを参照してください。  
インスタンスとストレージのタイプ ストレージ サイズはノードごと。MPPシステムの場合、Teradataには、Advanced層とEnterprise層でサポートされているR5およびR6iインスタンス タイプ(EBSストレージ)が必要。

Vantageインスタンス タイプストレージに関する考慮事項を参照してください。

 
スケール アウト/イン

(Base、Advanced、Enterpriseのみ*)

  • この機能を無効にするには、なしを選択する(デフォルト)。なしを選択した場合でも、展開後にスケール アウトできる。
  • サブネットから追加のIPアドレスを自動的に割り当てるには、Scale-Out-Readyを選択する。
Vantageのスケール アウトまたはスケール インを参照してください。
 
データ ストレージ R5およびR6iインスタンス タイプ(EBSストレージ)でのみサポートされる。ノードあたり5~72TB。  
EBS暗号化

(Base、Advanced、Enterpriseのみ*)

R5およびR6iインスタンス タイプ(EBSストレージ)でのみサポートされる。

暗号化を参照してください。

 
rootディスク暗号化

(Base、Advanced、Enterpriseのみ*)

R5およびR6iインスタンス タイプ(EBSストレージ)でのみサポートされる。

暗号化を参照してください。

 
日本語サポート プライマリ インデックスに漢字文字セットを使用する場合に、ハッシュ アルゴリズムを最適化して、すべてのAMPにデータを分散できるようにする。  
Elastic IP 各ノードにエラスティックIPアドレスを割り当てられるようにする。

Vantage on AWS (DIY)はEC2-VPCエラスティックIPアドレスを使用する。EC2-VPCエラスティックIPアドレスはすべてのTeradataエコシステムに使用できるが、最小生産と完全生産のTeradataエコシステムに使用することを強く推奨する。

 
テンポラルの有効化 有効にするにははいを選択し、無効にするにはいいえを選択する。  
セキュアゾーンの有効化 有効にするにははいを選択し、無効にするにはいいえを選択する。  
行レベル セキュリティの有効化 有効にするにははいを選択し、無効にするにはいいえを選択する。  
Teradata Intelligent Memoryの有効化

(Advanced、Enterpriseのみ*)

有効にするには、ホット シリンダ キャッシュをFSGキャッシュの1~80パーセントとして指定する。無効にするには、設定を0に変更する。

<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ, B035-1102>および<Teradata® Intelligent Memoryオレンジブック, 541-0009920>のctlユーティリティを参照してください。オレンジブックを見つけるには、https://support.teradata.comに移動してログインし、ブックのタイトルを検索する。

 
メインフレーム接続
  • メインフレーム接続に必要なノードあたりのパーシング エンジンの数として、1または2を選択する。
  • メインフレームに接続しない場合は、0を選択する。
 
クリークあたりのサブプール 選択したインスタンス タイプに応じて、クリークあたりのサブプールの数を入力する。詳細については、Vantageインスタンス タイプ可変AMP機能を参照。  
サブプールあたりのAMP 選択したインスタンス タイプに応じて、サブプールあたりのAMP数を入力する。詳細については、Vantageインスタンス タイプ可変AMP機能を参照。  
日付および時刻 NTPサーバー (オプション)デフォルトのAmazon Time Sync ServiceローカルIPアドレスを使用するには、空白のままにする。別のNTPサーバーを使用する必要がある場合は、IPアドレスをカンマで区切って入力する。  
システム タイムゾーン (オプション)デフォルト: AWSリージョンのタイムゾーン。Vantageシステムのオペレーティング システムのタイムゾーンに変更可能。タイムゾーンに関する考慮事項およびAWSリージョンを参照してください。

Data Mover、DSC、Viewpoint、およびQuery Serviceは、デフォルトでVantageシステムに設定されているのと同じタイムゾーンになる。

 
VPC/ネットワーク VPC AWS仮想プライベート クラウドを作成する。利用可能なオプションは、デフォルトとデフォルト以外のVPCです。

Vantage MPPインスタンスを展開する場合は、サブネットを使用する。サブネットの場合は、パブリックIPアドレスの自動割り当てを有効にする必要がある。

VPCを保護するときは、Vantageインスタンスが必要なAWSサービス エンドポイントに引き続きアクセスできることを確認する。AWSサービスエンドポイントを参照してください。

 
Vantageサブネット Vantageシステムに使用するサブネットを選択する。

選択したサブネットに十分な数のIPが使用可能であることを確認する。Vantage MPPインスタンスにはノードごとに2つのIPが必要であり、すべてのAWSサブネットには内部使用のために予約された5つのIPがある。システムでスケール アウトの有効化を計画している場合は、完全にスケール アウトされたシステムに対して、MPPインスタンスごとに十分なIPを割り当てるようにする必要がある。

詳細は、Amazon Virtual Private CloudユーザーガイドVPC and Subnet Sizing(VPCとサブネットのサイズ設定)を参照してください。

選択したサブネットに十分な使用可能なIPがあることを確認する。AWS WebコンソールのNetworking(ネットワーキング)で、VPCを選択する。Resources(リソース)で、Subnets(サブネット)を選択する。その特定のサブネットのAvailable IPs(使用可能なIP)列を確認する。

 
エコシステム サブネット 1つまたは複数のサブネットを作成する。これには十分な数の使用可能なIPが必要:
  • MPPインスタンスには、ノードごとに2つのIPが必要。スケール イン/スケール アウトに対応した状態で展開する場合は、この数の最大4倍を考慮に入れる。
  • Teradataエコシステム製品には、このサブネットに追加のIPが必要。
  • AWSサブネットには、内部使用のために5つのIPが予約されている。

Amazon Virtual Private Cloudユーザーガイドを参照してください。

 
データベース プレイスメント グループ AWSプレイスメント グループを作成する。  
DSCプレイスメント グループ (オプション)Vantageシステムと同じプレイスメント グループを使用するか、新しいプレイスメント グループを作成する。  
Data Moverプレイスメント グループ (オプション)Vantageシステムと同じプレイスメント グループを使用するか、新しいプレイスメント グループを作成する。  
セキュリティ グループ リモート アクセス元 1つまたは複数のAWSセキュリティ グループを作成し、適切なポートを構成する。ポートを構成するには、Teradata Vantageのセキュリティ グループおよび他のTeradataアプリケーションのセキュリティ グループを参照してください。

このフィールドにCIDRブロックを入力して、SSHをロック ダウンし、ノードへのアクセスを有効にする。

 
プロキシ サーバーの構成 プロキシ サーバーの構成 (オプション)インターネット接続用に指定されたVPC内のインスタンスに対する認証済みプロキシ サーバーの構成。また、プロキシ サーバーが同じVPCに適切に展開および構成されていることを確認する。

例: http://<username>:<password>@<proxy_server_private_ip>:<proxy_server_port>

注: Vantage DIY CFTには、プロキシ サーバーの展開と構成は含まれません。

詳細については、プロキシ サーバーのセクションを参照してください。

 
キャパシティ予約 キャパシティ予約 (オプション)オンデマンド キャパシティ予約を使用すると、特定のアベイラビリティ ゾーンでAmazon EC2インスタンスのコンピューティング容量を任意の期間予約できます。  
キーペア AWSのキーペア インスタンスにSSHで接続するために使用します。キー ペアがリージョンで作成された場合、別のリージョンで使用することはできません。すべてのリージョンでキー ペアを使用するには、サード パーティ ツールを使用してキー ペアを作成し、公開鍵をAmazon EC2にインポートします。  
Teradata Server Management CMIC数 Server Managementインスタンス。高可用性のために最低3つ。  
管理者のパスワード    
サイトID

(Base、Advanced、Enterpriseのみ*)

TeradataサービスのこのTeradata展開を識別する文字列(AMZTDBの後に最大9つの数字が続く)。サポートに登録することで取得可能。サイトIDを持っていない場合は、サイトIDなしで続行し、後で追加できる。  
Teradata DSC

(最小生産と完全生産のエコシステムのみ)

インスタンス タイプ サポートするソフトウェア インスタンス タイプを参照してください。  
Teradata Data Mover

(完全生産エコシステムのみ)

インスタンス タイプ サポートするソフトウェア インスタンス タイプを参照してください。  
追加のエージェント マスターに加えて展開するエージェント(ノード)の数(0~3)。  
DATAMOVERパスワード 内部DATAMOVERリポジトリにアクセスするために使用されるパスワード。  
DBCパスワード 新しいVantageパスワード。  
Teradata QueryGrid Manager   Teradata Viewpointが必要。ソフトウェアの依存関係については、Teradata QueryGrid™ Components and Connectors Compatibility Matrixを参照してください。  
オプション タグ (オプション)スタック内のリソースに対する最大10個の一意キーと値のペア。  
詳細 (オプション)通知やスタック ポリシーなど、スタックの追加オプション。  
カスタム タグ カスタム タグ (オプション)展開の各インスタンスに追加する最大25個のカスタム タグを指定できる。

カンマと(オプションの)空白で区切られたキー:値ペアのリストとして入力する。例: cloud:aws, dbs:teradata。