スケール アウトまたはスケール イン | Teradata VantageCloud Enterprise on AWS (DIY) - Vantageのスケール アウトまたはスケール イン - Teradata® VantageCloud Enterprise on AWS

VantageCloud Enterprise on AWS (DIY) インストールと管理ガイド - 2.4

Deployment
VantageCloud
Edition
Enterprise
Product
Teradata® VantageCloud Enterprise on AWS
Release Number
2.4
Published
2023年2月
Language
日本語
Last Update
2023-02-03
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B035-2800
Product Category
Cloud

(Base、Advanced、およびEnterprise層のみ)既存のシステムにインスタンスを追加または削除できます。インスタンスの追加はスケール アウトと呼ばれます。インスタンスの削除はスケール インと呼ばれます。スケール アウトとスケール インは、EBSデータ ストレージのみをサポートします。システムは、スケール アウト後にいつでもスケール インできます。

スケール アウトは次のことを行ないます。
  • CPUとメモリを追加することでシステムのパフォーマンスを向上させ、ノードごとに管理されるデータ ボリュームを減らすことでストレージ帯域幅を増加させる。
  • 追加のインスタンスやその他のリソースをプロビジョニングすることでノード数を増やし、インフラストラクチャとソフトウェアのコストを増加させる。
  • 追加のサブネット スペースを消費する。サブネットには、システムに追加される新しいインスタンスに十分なIPアドレスが必要。
  • EBSデータ ボリュームを既存のインスタンスから新しいインスタンスに移行する。
スケール インは次のことを行ないます。
  • CPUとメモリを削除することでシステムのパフォーマンスを低下させ、ノードごとに管理されるデータ ボリュームを増やすことでストレージ帯域幅を減少させる。
  • 不要になったインスタンスと関連するリソースを終了することでノード数を減らし、インフラストラクチャとソフトウェアのコストを削減する。
  • EBSデータ ボリュームを削除されるインスタンスから残りのインスタンスに移行する。

データベース容量とAMPの総数は変わりません。スケール アウトおよびスケール インする場合、AMPの数はインスタンス間で可能な限り均等に再配分されます。

スケール アウトまたはスケール インが正常に完了しない場合、プロセスは操作を自動的にロールバックし、元の構成を復元します。ロールバックが失敗した場合は、Teradataサービスに連絡してください。
Amazon ECS Auto Scalingはサポートされていません。メンテナンスとサポートには、Auto Scalingの使用に起因する問題の解決は含まれていません。
スケール アウトまたはスケール インするには、次の手順を参照してください。
アクション 手順
展開時にスケール アウトする
展開時にスケール インする 展開時にスケール インすることはできない。展開後にのみスケール インできる。
展開後にスケール アウトする システムのスケール アウト
展開後にスケール インする システムのスケール イン