展開時にスケール アウト/インを有効にすると、3つの追加のIPアドレスがプロビジョニングされて各ノードに割り当てられ、スケール アウトまたはスケール イン中に再配置されます。スケール アウトのために新しいCOP IPアドレスが割り当てられることはなく、スケール インのためにCOP IPアドレスが削除されることもありません。クライアント マシンは、同じCOPエントリのグループを使用してスケールされたシステムに接続できます。つまり、COPエントリが正しく構成されているクライアント マシンでは、スケール アウトまたはスケール インは透過的です。
- 展開時にスケール アウト/インを有効にしなかった場合は、次のコマンドを入力して、システム上のノード数をサポートするのに十分なCOPエントリを割り当てます。
# tdc-network-copentries --allocate nodecount
ここで、nodecountはスケール アウト後のシステム上のノード数です。すべてのTPAノードのhostsファイルが更新されます。 - 次の例に示すように、# tdc-network-copentriesと入力して、システムの正しい順序でCOPエントリを表示します。
172.31.61.41 mysyscop1 172.31.61.49 mysyscop2 172.31.61.77 mysyscop3 172.31.61.19 mysyscop4 172.31.61.114 mysyscop5 172.31.61.51 mysyscop6 172.31.61.34 mysyscop7 172.31.61.82 mysyscop8
- クライアント マシンにCOPエントリを割り当てます。