この機能では、Deltaテーブルのマニフェスト ファイルを読み取るための新しいマニフェスト ハンドラーを導入しています。このテキスト ファイル形式のマニフェスト ファイルは、外部オブジェクト ストアに格納されているオブジェクトのパスを一覧表示します。外部テーブルまたはREAD_NOSを使用してDeltaテーブルを読み取る機能は、この機能によって有効になります。
利点
- マニフェスト ファイルが生成されるDeltaテーブルに対して、READ_NOS処理を実行できます。
考慮事項
- この機能はWRITE_NOSをサポートしません。
- この機能は、既存のマニフェスト ファイルを読み取りますが、特定のDeltaテーブルのマニフェスト ファイルを生成しません。
SQLの変更
- 新しいパラメータ、TABLE_FORMATが、CREATE FOREIGN TABLEおよびREAD_NOS構文に追加されました。
追加情報
詳細は、以下を参照してください。
- Teradata Vantage™- Native Object Store入門ガイド、B035-1214
- <Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>のCREATE FOREIGN TABLE
- <Teradata Vantage™ - SQL演算子およびユーザー定義関数、B035-1210>および<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>のREAD_NOS