[TD_SYSFNLIB.] ROTATELEFT ( target_arg, num_bits_arg )
構文要素
- TD_SYSFNLIB.
- 関数が格納されているデータベースの名前。
- target_arg
- 数値または可変長バイト式。
- num_bits_arg
- 回転させるビット位置の数を示すINTEGER型の式。
条件 | 関数の動作 |
---|---|
num_bits_argが0と等しい場合 | 未変更のtarget_argが返されます。 |
num_bits_argが負の場合 | ビットが、左ではなく右方向に回転されます。 |
target_argおよび(または)num_bits_argがNULLの場合 | NULLを返します。 |
num_bits_argがtarget_argのサイズより大きい | (num_bits_arg MOD sizeof(target_arg))の数だけビットが回転されます。 回転操作の適用範囲は、target_arg式のサイズに制限されます。 |
整数型の値(BYTEINT、SMALLINT、INTEGERまたはBIGINT)に対する操作では、最上位にビットを回転させると、その整数は結果的に負になります。これは、VantageのINTEGER型は、すべて符号付き整数だからです。