次の問合わせは、文字列'TD14.0 is the current version'を返します。ソースの文字列内の文字列'13.1'が、文字列'14.0'に置換されます。
SELECT OREPLACE('TD13.1 is the current version', '13.1', '14.0');
次の問合わせは、文字列'This chair is a brown chair'を返します。ソースの文字列内にある検索文字列'bag'の出現箇所が、どちらも文字列'chair'に置換されます。
SELECT OREPLACE('This bag is a brown bag', 'bag', 'chair');
次の問合わせは、文字列'TD13.1 is the current version'を返します。検索文字列がNULLなので、ソースの文字列は変更されずに返されます。検索文字列が空の文字列の場合や、ソースの文字列内で一致しない文字列の場合も、同じ結果になります。
SELECT OREPLACE('TD13.1 is the current version', NULL, '14.0');
次の問合わせは、文字列'We removed the extra word'を返します。ソースの文字列から、検索文字列'superfluous'の出現箇所が削除されます。
SELECT OREPLACE('We removed the superfluous extra word', 'superfluous', NULL);
次の問合わせの結果セットは、CUSTOMERテーブルのADDRESS1列とADDRESS2列のすべての'st.'の出現箇所を' street'に置換して、それらの列を連結したADDRESS列になります。
SELECT OREPLACE(ADDRESS1||ADDRESS2, ' st.', ' street') AS ADDRESS from CUSTOMER;