FIRST_VALUE/LAST_VALUE関数の構文 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL関数、式、および述部

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/djk1612415574830.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1145
Product Category
Software
Teradata Vantage
{ FIRST_VALUE | LAST_VALUE } (
  value_expression [ { IGNORE | RESPECT } NULLS ]
) window

構文要素

value_expression
列式。
FIRST_VALUEおよびLAST_VALUEでは、value_expressionのデフォルトのデータ型が使用されます。
より大きな数値は、これをより高位のデータ型にキャストすることによってサポートされます。
この式に順序付き分析関数や集約関数を含めることはできません。
IGNORE NULLS
NULLを返さないことを指定するキーワード。
  • IGNORE NULLS (FIRST_VALUEあり) = セット内の最初の非NULL値を返します。ただし、すべての値がNULLである場合にはNULLを返します。
  • IGNORE NULLS (LAST_VALUEあり) = セット内の最後の非NULL値を返します。ただし、すべての値がNULLである場合にはNULLを返します。
RESPECT NULLS
NULLを返すかどうかを指定するオプションのキーワード。
  • RESPECT NULLS (FIRST_VALUEあり) = 最初の値がnullかどうかを返します。
  • RESPECT NULLS(LAST_VALUEあり) = 最後の値がnullかどうかを返します。
すべての値がNULLである場合は、NULLが返されます。
window
グループ、累積、または移動の計算。
<ウィンドウ指定>を参照してください。
ウィンドウ集約関数構文のソート キーに同順位がある場合、FIRST_VALUEおよびLAST_VALUEは非確定です。並べ替え値の同順位があるいずれかの行からvalue_expressionが返されます。
ROWS句を省略し、ORDER BY句を指定すると、デフォルトのROWSはUNBOUNDED PRECEDING AND CURRENT ROWになります。

ROWS句を省略し、ORDER BY句を指定しないと、デフォルトのROWSはUNBOUNDED PRECEDING AND UNBOUNDED FOLLOWINGになります。