TRUEと評価される等価比較および条件に基づいて、条件式または式に代替値を指定します。
CASEを使用すれば、アプリケーション開発者がデータの表現を変更するための効率の良い強力な方法が得られます。CASEによって、ホスト プログラムの介入を必要とせずにデータ変換を行なうことができます。
例えば、従業員のステータスをそれぞれフルタイムまたはパートタイムを意味する1または2と符号化することを想定します。効率化のためにシステムは数値コードを格納しますが、読み取り側のためには、システムは、レポート内の対応する語をプリントまたは表示します。この格納および変換は、Vantageによって管理されます。
さらに、CASEを使用することによって、アプリケーションでデータベースからの情報に基づいてNULL値を生成することができます。その際にホスト プログラムを介する必要はありません。これとは逆に、CASEを使用して、NULLを値に変換することができます。