KANJI1以外のすべてのサーバー文字セットの場合、CHARACTER_LENGTHは、string_expressionの長さを文字数として戻します。
string_expression引数がnullの場合、結果はnullになります。
KANJI1の場合は以下の結果が得られます。
クライアント文字セット | CHARACTER_LENGTHが戻す値 |
---|---|
KanjiEBCDIC | バイト数によるstring_expressionの長さ。 1バイト文字とマルチバイト文字の混合値が予想されます。 シフトアウト/シフトイン文字が存在すれば、それも結果のカウントに含まれます。 |
KanjiEUC KanjiShift-JIS |
クライアント セッション文字セットに基づく、論理文字数によるstring_expressionの長さ。 1バイト文字とマルチバイト文字の混合値が予想されます。 |
ASCII EBCDIC |
バイト数によるstring_expressionの長さ。 |
KANJI1のサポートは廃止されました。KANJI1はデフォルトの文字セットとして許可されていません;システムは、KANJI1のデフォルトの文字セットをUNICODE文字セットます。新しいKANJI1オブジェクトの作成は厳しく制限されています。多くのKANJI1クエリおよびアプリケーションは引き続き動作する可能性がありますが、KANJI1を使用しているサイトは、できるだけ早く別の文字セットに変換する必要があります。Teradataの国際化計画に従って、KANJI1のサポートはサポート外になりました。このサポートは、近い将来に廃止される予定です。KANJI1はデフォルトの文字セットとして許可されません。システムはデフォルトのKANJI1文字セットをUNICODE文字セットに変更します。KANJI1の新規オブジェクトの作成は、高度に制限されています。KANJI1を使用する問合わせやアプリケーションの多くは、従来通り動作しますが、KANJI1を使用するサイトはできるだけ早く別の文字セットに変換する必要があります。詳細については、<Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engine国際文字セット サポート、B035-1125>の「KANJI1文字セット」を参照してください。
後続埋め込み文字も文字としてみなされるので、CHARACTER列の値の長さは、常にその列に定義されている長さと等しくなります。
VARCHARまたはCLOB列の値の長さは、常にその値に含まれている文字の数(後続埋め込み文字も含む)と等しくなります。