JSONPath表記法により、JSONドキュメントの一部を指定できます。JSONPath文字列を使用して、ドキュメントの任意の部分、例えばオブジェクト(入れ子のオブジェクトや配列のすべてを含む)、単一の名前/値のペア、配列、配列の特定の要素、値などを特定できます。いくつかのJSON関数とメソッドは、JSONPath文字列を入力として受け入れます。
JSONPathの原理は、XMLのXPathの原理に似ています。
Vantageは構文の完全な妥当性検証を行なわないので、不正なクエリー文字列によって望ましくない結果が生じる場合があります。Vantageは次の妥当性検証のみを行ないます。
- '$'ルートの文字が存在することを確認します。
- 次の文字の省略を検証します。
- 任意の';'文字
- 3つ以上の連続した'.'文字。例: '…'