COPANOMLOG、NETRACE、THREADLOGGING、THREADONOFF - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

CLIは、CLIトレースを収集するかどうかを決定するために、これらの環境変数を使用します。

CLIには、3つのトレース レベルが用意されています。
  • パーセル ダンプをとらない最小トレース
  • パーセル ダンプをとるトレース
  • スレッド単位のトレース(Windowsプラットフォームのみ)

COPANOMLOG

COPANOMLOGには、収集したトレースを入れるファイル名を設定する必要があります。 Windowsプラットフォームでは、COPANOMLOGで指定されたトレース ファイル名に.txt拡張子が付加されます。

copanomlogのデフォルトの最大ファイル サイズは、250 MBです。 この制限値に達すると、アクティブなログ ファイルが閉じられ、新しいファイルが開かれます。新しいファイルの名前には4桁の数値が組み込まれ、ファイルが新たに開かれるたびにファイル名の数値が1ずつ加算されます。 例えば、COPANOMLOG変数がmy_copalogに設定されていて、787 MBのログを記録する必要がある場合には、オペレーティング システムに応じて、ファイル名が以下のように付けられます。
  • Unix

    my_copalog, my_copalog_0001, my_copalog_0002, my_copalog_0003

  • Windows

    my_copalog.txt, my_copalog_0001.txt, my_copalog_0002.txt, my_copalog_0003.txt

COPANOMLOG_SIZE環境変数により、copanomlogの最大サイズを変更することができます。 多くのオペレーティング システムでは、2 GBまでのファイルがサポートされます。

NETRACE

NETRACE変数を設定すると、ログインの詳細レベルでオプションが利用できます。 これらのオプションは、NETRACE変数内において、ビット レベルで利用可能です。 NETRACE変数は16ビット値です。 最下位ビットは、受信/送信パーセルのダンプを有効にします。 上位ビットは、オプションをオフにします。 現在利用できるのは、以下のオプションのみです。
  • NETRACE = 0: (または環境変数の未設定)受信/送信パーセルのダンプを無効、最小限のトレースのみ有効にします。
  • NETRACE = 1: 受信/送信パーセルのダンプを有効にします。 これが最も詳細なログイン オプションです。
  • NETRACE = 3: 受信/送信パーセルのダンプを有効、タイムスタンプを無効にします。
  • NETRACE = 5、9、17等:今後のオプションのための予備です。
追加のログイン機能を有効にする場合は、NETRACEの最下位ビットを設定する必要があります。 例えば、最下位ビットを有効にするには、すべてのオプションを奇数とする必要があります。

THREADLOGGING

THREADLOGGING変数が1に設定されている場合、CLIトレースはスレッド単位で収集されます。その他すべての値は、スレッドロギング機能を有効にしません。例えば、WindowsでCOPANOMLOGc:\temp\coplogに設定されており、Windows以外で/tmp/coplogに設定されている場合、3つのスレッドでは以下の3つのファイルが作成されます。
  • Windows:
    • c:\temp\coplog.3fc0.txt
    • c:\temp\coplog.3fc1.txt
    • c:\temp\coplog.3fc2.txt

    ここで、3fc0、3fc1、および3fc2はスレッドIDです。

  • Windows以外:
    • /temp/coplog.3fc0.23fc
    • /temp/coplog.3fc1.23fc
    • /temp/coplog.3fc2.23fc

    ここで、3fc0、3fc1、および3fc2はスレッドIDです。23fcはプロセスIDです。

アプリケーションでリクエストのログオンの暗号化が有効となっている場合、トレースでこのリクエスト用に出力された、リクエスト メッセージと応答メッセージが暗号化されます。

Windowsプラットフォームでは、COPANOMLOGファイル名にスレッドIDが含まれています。 Windows以外のプラットフォームでは、COPANOMLOGファイル名にスレッドIDおよびプロセスIDが含まれています。

各coplogファイルがCOPANOMLOG_SIZE (MB)に達すると、次のように、シリアル番号を含む新しいファイルが作成されます。
  • Windows:
    • c:\temp\coplog.3fc0.txt
    • c:\temp\coplog.3fc0_0001.txt
    • c:\temp\coplog.3fc0_0002.txt
    • c:\temp\coplog.3fc0_0003.txt

    ここで、3fc0はスレッドIDです。

  • Windows以外:
    • /temp/coplog.3fc0.23fc
    • /temp/coplog.3fc0.23fc_0001
    • /temp/coplog.3fc0.23fc_0002
    • /temp/coplog.3fc0.23fc_0003

    ここで、3fc0はスレッドID、23fcはプロセスIDです。

THREADONOFF変数

環境変数THREADONOFFは、UNIXおよびLinuxプラットフォーム上で、多重スレッド サポートのオン/オフを切り替えます。同変数で1を設定すると、多重スレッド サポートがオンとなり、0を設定すると同サポートがオフとなります。1または0以外の値では、影響を受けません。UNIXおよびLinuxでのデフォルト値は0、すなわち多重スレッド サポートがオフの状態です。
THREADONOFFを正常に1に設定したとき、THREADLOGGINGは自動的に有効になります。