- 実際のデータが入っているエレメント
- 実際のデータをアドレス指定するエレメント
Eyecatcherフィールドに'IRX8'、Levelフィールドに1という値が入っている場合、エレメントの形式は1つしかなく、この形式でデータを表わすか、データをアドレス指定します。 新規開発では1のLevelのみを使用する必要があります。0という値は推奨されません。 これらのエレメントは、次のような数字で記述されます。
- インライン形式にはデータが入ります。
- ポインタ形式はデータをアドレス指定します。
インライン メソッド
エレメント ヘッダーのElement Typeフィールドは、ヘッダーの後にパーセル本体が続くか、Pointerエレメントが続くかを示します。 インライン メソッドおよびポインタ手法の設定に関しては、要素タイプを参照してください。
拡張部分ヘッダー(D8CAIRX)でEyecatcherが「IRX8」に、Levelフィールドが0に設定されている場合、または拡張部分ヘッダー(DBCAREAX)でEyecatcherが「DBCX」に設定されている場合は、インライン メソッドでパーセルを送信する形式は次のようになります。
レベル0で'IRX8'を使用する場合、この目的で定義される構造体は'D8XILMNT'になります。
'DBCX' eyecatcherを使用する場合、この目的で定義される構造体は'x_element'になります。
ポインタ手法
拡張部分ヘッダー(D8CAIRX8)でEyecatcherが「IRX8」、Levelフィールドが0に設定されている場合、ポインタ手法でパーセルを送信する形式は次のようになります。
この目的では'D8XILPTR'という構造体が定義されており、dbcarea.hで使用できます。
拡張部分ヘッダー(DBCAREAX)でEyecatcherが'DBCX'に設定されている場合、ポインタ手法でパーセルを送信する形式は次のようになります。
この目的では'xp_element'という構造体が定義されており、dbcarea.h.で使用できます。