KeepResp - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

通常、KeepRespパーセルは、入力(応答)バッファの現在の長さを取得します。

使用上の注意

KeepResp(応答)パーセルは、Byte Countで指定した数に適応するだけの応答パーセルを要求します。KeepRespパーセルが開始リクエストまたは継続リクエストで使用され開始応答または継続応答にEndRequestパーセルが含まれる場合、スプール ファイルはデータベースで保持されます。一般に、スプール ファイルは以下の場合に削除されます。
  • Cancelパーセルが継続/中止リクエストで発行されたとき。
  • EndRequestパーセルが、Respパーセルを含んでいる継続リクエストに対する応答として返されたとき。
  • アボートの操作が行なわれたとき。
  • ログオフの操作が行なわれたとき。

このパーセルは、アプリケーションの指示によってCLIが生成します。

パーセル データ

次のテーブルに、KeepRespパーセルのフィールド情報をリストします。

フレーバー フィールド パーセル ボディ長 パーセル ボディ フィールド
5 6 MaxMsgSize: 2バイトの整数

フィールドについての注意

MaxMsgSizeは、1回の応答でクライアントに返すことができる最大バイト数です。 許容可能な最小バッファ サイズは256バイトなので、MaxMsgSizeは256以上にする必要があります。 また、MaxMsgSizeは入力(応答)バッファのサイズ以下にする必要があります。 データベースより返される次のパーセルがMaxMsgSizeよりも大きい場合、必要なバッファの大きさを示したErrorパーセルが返されます。 バッファのサイズが小さすぎる場合、アプリケーション プログラムでより大きいバッファを割り当てる必要があります。