CLIが次の1バッファ分の応答を求めるリクエストをデータベースに送信すると、そのリクエストがデータベースの新しいリクエストと衝突する場合があります。その場合には、セッションは一度に1つのリクエストのみに対してデータベースをアクティブにする、というルールが適用されます。これは、アプリケーションが知っているリクエストと、「舞台裏」で行われた再ストック リクエストにも当てはまります。CLIが応答バッファを再ストックした場合、応答待ちが'N'の場合、CLIはFetch関数の呼び出しからDBCHCLへの"busy"を返します。この現象は、新しいリクエストが「拒否」されている可能性があります。
CLIv2が小さすぎるバッファ長を設定した(FastExportスクリプト内でBLOCKSIZEというキーワードを使用して)FastExportアプリケーションを実行している場合、CLIv2は自動的に問題を解決しようとします。CLIv2ソフトウェアは、この場合、パーセル オーバーヘッドに応じて、70から100バイトの範囲でバッファを拡張します。バッファが十分に拡張されていれば、FastExportジョブは完了まで実行します。データベースが次のようなエラーを返します。
3691: Specified Buffer Size is too small in FastExport
このエラーは、拡張された後のバッファの残量が小さすぎる場合のみ返されます。