使用上の注意
Maximum Number Of Sessionsフィールドは、アプリケーション プログラムによってデータベース コンピュータ上で同時に実行させることができるセッションの最大数を指定します。
言語 | 変数名 |
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COBOL: | DBCAREA-MAX-NUM-SESS |
C: DBCAREA.H: | max_num_sess |
ルーチン | 動作 |
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DBCHINI: | 読み取り |
DBCHCL: | 無視 |
使用者 | 動作 |
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アプリケーション プログラム | なし |
値がゼロの場合には、DBCHCLはMaximum Number Of SessionsにSPBからのデフォルト値を使用します。このフィールドに対する最大可能値は、システムに依存します。 すなわち、プロセスが許可されるオープン ファイル記述子の数に制限されます。
アプリケーション プログラムでは、2つ以上のデータベース コンピュータ上で複数のセッションを作成することができます。合計でMaximum Number Of Sessionsの値を超えるセッションを同時に実行させることはできません。アプリケーション プログラムでMaximum Number Of Sessionsの値の数のセッションをすでにログオンしていた場合には、Connect関数のDBCHCLを呼び出すと、DBCHCLからの戻りコードはゼロ以外になっています。
Maximum Number of Sessionのデフォルト値である300は、clispb.datファイルのmax_num_sessフィールドを設定することによってのみアプリケーションで変更できます。 DBCAREAフールドが設定されている場合、CLIはこのフィールドを無視します。