使用上の注意
Statement-statusでは、サーバーがSuccessやOK、またはErrorやErrorInformation、またはFailureやStatementErrorのパーセルではなく、StatementStatusパーセルを返すようにするかどうかを指定します。
言語 | 変数名 |
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COBOL | DBCNISS |
PL/I | DBCNISS |
C | dbcniSS |
IBMアセンブラ | DBCNISS |
ルーチン | 動作 |
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DBCHINI | 書き込み |
DBCHCL | 読み取り(RCON, IRQ, IWPF) |
使用者 | 動作 |
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アプリケーション プログラム | 書き込み 以下に示す値のいずれか1つを、接続の確立前に設定できます。
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コードには、DBCAREAの言語定義ファイルで提供されているニーモニックを使用します。
トータル ソリューションでは、これらに対するさまざまな複数エラー応答やエラー テキストにも対処していきます。Teradata Database 14.10リリースでトータル ソリューションを提供することは難しいため、Teradataでは段階的にソリューションを構築していきます。Teradataクライアントおよびデータベース製品の完成時期はそれぞれ異なるため、TTU 14.10 Clientのファイルには、Teradata Database 14.10のデータベースでは提供されていない機能に関する説明が記載されていることがあります。Teradataは、新しい機能に対して一連のESSレベルを設定することでこれに対応していきます。第1レベルは、TTU 14.10 Client(データベースに実装されていない機能は除く)およびTeradata Database 14.10のデータベースに合わせています。新しいStatementStatusパーセルは、データベースが発行します。第1レベルのESSでは、StatementStatusパーセルは、SuccessパーセルまたはOKパーセルの代わりとしてのみクライアントに送信されます。クライアントがログオン中にSessionOptionsパーセルでESS応答を要求した場合に限り、StatementStatusパーセルがセッションで送信されます。
ただし、データベースには、クライアントがStatementStatusパーセルを要求したとしても、場合によってSuccessパーセルまたはOKパーセルを送信する権利があります。新しいStatementStatusパーセルでは拡張子が許可されていますが、クライアント アプリケーションは認識しない拡張子を無視します。
'E'(Enhanced)を設定すると、セッションの全期間においてアプリケーションがESSを要求することを示します。'D'(Description)は'E'と同じですが、オプションの説明の拡張も要求されていることを示します。TTU 14.10には、説明の拡張はまったく実装されていません。したがって、TTU 14.10では'D'と'E'の違いはありません。