APRCの値 - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/ttt1608578409164.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ttt1608578409164.ditaval
dita:id
B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

APリセットの抑制(APRC)は、アプリケーション プログラムおよびデータベース ユーティリティを実行するAPベースのハードウェア構成で利用できる、ユーザーに透過的な機能です。APRCは、APリセットが引き金となって誘発されるデータベースの再始動を、再始動が不可欠な場合にのみ制限します。

このAPRCの実行結果の見積もりによると、APリセットにより開始されるデータベース再始動の約75%が回避されます。

APRCのインプリメント前には、現在の構成内の活動APが再設定されたときには、それがトリガーとなってデータベースが自動的に再始動されていました。

APを再設定する場合には、他のAPへの再接続が実行される際に若干の遅れが生じます。ただし、データベースの再始動に通常伴なう比較的長い遅れは生じません。