DBFREWは、DBCHCLのRewind関数です。
DBFREWは、データベースにリセット ポインタ リクエストを送信します。
どのように機能するか
DBFREWは、次の機能を実行します。
- セッションが活動状態であれば、そのセッションが完了するまで待ちます。
- 応答を巻き戻す必要のあるリクエストを実行依頼するときにKeep responseが'N'に設定されている場合、CLIは310エラーを返す。
- 応答を巻き戻す必要のあるリクエストへの応答として、FailureパーセルまたはErrorパーセルが返された場合、CLIは310エラーを返す。
- 最初の取り出しバッファがあれば、そのバッファの始めに位置決めします。
- Keep Responseが設定されているときに最初の取り出しバッファがなかった場合には、Rewindパーセルを含んだContinue Requestメッセージを送り、呼び出し側に戻ります。
巻き戻しのリクエスト
巻き戻しを要求するには、以下の順序で操作します。
- クライアントでリセット リクエストの処理に成功すれば、データベースはパーセル ポインタを応答の最初のパーセルにリセットして、その応答の最初の部分をクライアントに送ります。巻き戻しには、取り出し処理(DBFFET)は含まれません。 アプリケーション プログラムで、取り出しを別個に実行依頼しなければなりません。
- 巻き戻し処理が必要になることがある場合には、リクエストの実行依頼時に、Keep Responseを'Y'に設定する。
- Keep Responseが'N'に設定されていた場合には、応答は巻き戻しが必要になる前に破棄される可能性がある。巻き戻し処理が必要な場合は、リクエストの実行依頼時に、Keep Responseを'Y'または'P'に設定する。
読み取りおよび使用され、保存されない値
Wait Across Crash、Tell About Crash、Return time、およびWait For Responseの値は、読み取られて使用されます。ただし、保存されません。
インターフェース
| 関数: | DBFREW - Rewind |
| 目的: | 応答の始めに位置決めし直す |
| パラメータ: |