データベースで拡張応答がサポートされる場合は、アプリケーションで言及されている応答バッファのサイズが64K未満の場合でも、CLIは新たに定義されたパーセル'PclBIGKEEPRESP'または'PclBIGRESP'を常に送信します。
- 'PclBIGRESP'パーセルまたは'PclBIGKEEPRESP'パーセルの使用は、DBCAREAフィールド'keep_resp'を介してクライアントからCLIに指示されます。
- 応答メッセージを収集するためにCLIで割り振る必要のある初期バッファ サイズは、DBCAREAフィールド'resp_buf_len'を使用してクライアントから指示されます。
現在、CLIは、クライアントがDBCAREAフィールド'resp_buf_len'でCLIに指示できる応答サイズの最大制限を、DBCAREAフィールド'maximum_parcel'を使用して制御できます。
- 'maximum_parcel'が'O'に設定されている場合は、32Kを超えないように'resp_buf_len'を設定します。
- 'maximum_parcel'が'H'に設定されている場合は、サーバーで拡張応答がサポートされていれば、2**32を超えない値に'resp_buf_len'を設定します。
- 'maximum_parcel'が'H'に設定されている場合は、データベースで拡張応答がサポートされていなければ、64Kを超えない値に'resp_buf_len'を設定する。
resp_buf_lenが64 Kを超える値に設定されていることをCLIが検出し、サーバーで拡張応答がサポートされていない場合、CLIはエラー302 'BADBUFRQ'を返します。
拡張応答のための新しいDBCHQEPクエリー項目'QEPIXRS'が追加され、値が20に設定されています。クライアント ユーティリティは、このクエリー項目を使用して、データベースで拡張応答がサポートされているかどうかを確認できます。CLIは、データベースで拡張応答がサポートされている場合はQEPAREAに'Y'を返し、サポートされていない場合は'N'を返します。