目的
標識モードのデータをTeradataサーバーに送ります。
使用上の注意
IndicDataパーセルは、USING修飾子を含んでいる次のパーセルの後ろに続きます。
- Req
- IndicReq
- FMReq
このパーセルは、アプリケーションの指示によってCLIv2が生成します。
パーセル データ
次の情報は、IndicDataパーセルに適用されます。
フレーバー | パーセル ボディ長 | パーセル ボディ フィールド | |
---|---|---|---|
68 | 2~本体の最大サイズ |
|
|
フィールドについての注意
次の注意は、IndicDataフィールドに適用されます。
NullIndicatorsフィールドには、Dataフィールド内の各項目に対して1ビットが入ります。これは標識セットを保持するのに必要な8ビットを最小単位として格納され、右端の使用されないビットはゼロに設定されます。
各ビットは、Dataフィールド内の項目に位置的に対応します(すなわち、NullIndicatorsフィールドのi番目のビットはDataフィールドのi番目の項目に対応します)。
ビットの状態 | 対応するデータ項目の値 |
---|---|
ON | NULL |
OFF | NULLではない |
NULL標識のビットがオンまたはオフのどちらであっても、対応するデータ項目の長さに意味があります。
例えば、
データ項目 | 結果 |
---|---|
可変長の文字列 | データ項目の長さ部分は、文字列の実際の長さ(データ項目がNULL値を表わす場合はゼロになる)に設定されます。 |
整数 | そのデータ項目は、4バイト(データ項目がNULL値を表わす場合にはゼロになる)を占めることになります。 |
Dataフィールドには、フォーマットされたデータのレコードが含まれています。
項目の順序、および項目のデータ型と長さは、Teradata SQL文内のUSING修飾子によって決定されます。
各項目の値は、クライアントの内部形式で表現されます。
NULLの値は、上に述べたように、NULL標識ビットによって明示的に示されます。