目的
データベースに関連のないエラーが発生したリクエストに対して返されます。
使用上の注意
リクエストがトランザクションの中にある場合には、そのトランザクションはアボートされません。
無効になったリクエストを修正して、再び実行することができます。
例えばアプリケーションでは、Errorパーセルによって、RespまたはKeepRespパーセル内のバイト カウントがパーセルを含めるには小さすぎる(エラー コード 3116)と通知された場合には、入力(応答)バッファを割り当て直し、そのリクエストを作成し直して、再び実行する必要があります。
このパーセルは、Teradataサーバーによって生成されます。
パーセル データ
次のテーブルに、Failureのフィールド情報をリストします。
フレーバー | パーセル ボディ長 | パーセル ボディ フィールド | |
---|---|---|---|
49 | 8~263 |
|
|
フィールドについての注意
Errorパーセルのフィールドの定義は次のとおりです。
- StatementNoは、失敗したTeradata SQLリクエスト内のTeradata SQL文の番号です。
- Infoは、整数値であり、用途は返されるエラー コードに応じて異なる。エラー コードの内容については、<Teradata Vantage™ - Databaseメッセージ, B035-1096>を参照。
- Codeは、発生したエラーのタイプを指定するエラー コードです。
- Lengthは、エラー コードのテキスト表現での総バイト数です。 Lengthが0の場合には、エラーのテキスト表現はありません。 Msgは、文字形式のエラー メッセージです。