Record - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

Recordパーセルは、選択された結果の1行を返します。 レコード モードでは、Recordパーセル内のNULL値は明示的に識別されません。

パーセル データ

次のテーブルで、Recordパーセル モードがNULLと関連する方法について説明します。

モード NULL
Record Recordパーセル内では明示的に識別されません。
標識 明示的に識別されます。

フレーバー フィールドおよびDataフィールドには、レコード モードと標識モードでのDataフィールドのオフセットがそれぞれ異なっていても、同じ値が入ります。

レコード モードのRecordパーセルと標識モードのRecordパーセルを、Recordパーセル自体を調べることによって明白に見分ける方法はありません。

しかし、モードは、リクエストパーセル(ReqまたはIndicReq)のタイプを思い起こすことによって、または応答文脈に注目することによって、モードを判定することができます。

標識モードでは、最初のレコード モードのRecordパーセルの直前のパーセルはSuccessパーセルです。標識モードでは、最初の標識モードのRecordパーセルの直前のパーセルはDataInfoパーセルであり、そのDataInfoパーセルの前にSuccessパーセルがあります。