- logmech_name
- logmech_data_ptr
- logmech_data_len
logmech_nameは、アプリケーションで提供され、.logmechのコマンドや文、またはログオン ダイアログ ボックスのメカニズム名リスト ボックスから得られる、8バイトのフィールドです。 同フィールドの位置は、既存のusing-data-countフィールドに続く8バイトです。 デフォルトのセッション文字セットが使用中の場合、アプリケーションは、有効なメカニズム名(シングルバイトLATIN1、左揃え、大文字と小文字を区別、ブランクを入れる)のみが引き渡され、必要に応じて変換が実行されるよう保証する必要があります。 メカニズム名は、指示されたメカニズムに対応するOIDに内部変換されます。アプリケーションはOIDの情報を把握しておく必要がありません。
logmech_data_ptrは、アプリケーションで提供され、.logdataのコマンドや文、またはログオン ダイアログ ボックスのメカニズム データ テキスト ボックスから得られる、可変長フィールド(最大65535バイト)の32/64ビットのポインタです。 logmech_data_ptrは、logmech_nameの直後となります。 32ビット インプリメンテーションでは、32ビットのlogmech_data_ptrの前に4バイトの未使用フィールドがあります。64ビット インプリメンテーションの場合、logmech_data_ptrはlogmech_name以降の8バイトすべてを占有します。
logmech_data_lenは、アプリケーションによって提供される、32ビットの符号無し整数で、メカニズムのデータ長をバイトで指定します。 位置は、logmech_data_ptrの直後です。 logmech_data_lenの最大許容値は64 KBです。
これらのフィールドは、接続時(DBCHCLのDBFCON関数が要求された場合)、または接続が遮断され、CLIで再接続が設定された場合のみ、調査されます。
関連データは、そのまま、指定したメカニズムに引き渡されます。 ユーザーの責任において、メカニズムが固有の文字セットを処理できるようにします。