使用上の注意
Move Modeでは、すなわち、Locate ModeをNに設定し、Parcel Mode FetchをYまたはNに設定している場合、Fetch Data Pointerは、Connect、Run Startup、またはInitiate Request関数のDBCHCLを呼び出す前に、アプリケーション プログラムがその移動領域のアドレスを指定するフィールドです。
Fetch Maximumのデータ長が、CLIから返される実際のデータよりも短い場合、CLIはBUFOVFLOWエラーを返します。
Variable Length Fetchは、パーセル モードが「N」の場合、「Y」を設定しないでください。
Parcel Modeをove Modeで使用する場合、Connect、Run StartupまたはInitiate Request関数でDBCHCLを呼び出すとき、また、Variable Length Fetchが次のように設定される際、Parcel ModeはY、位置付けモードはNに設定されます。
- Y: CLIはパーセル本体に続く2バイト長のフィールドを、Fetch Data Pointerで指定されたアドレスにコピーします。
- N: CLIはパーセル本体を、Fetch Data Pointerで指定されたアドレスにコピーします。
BufferモードとMoveモードを併用する場合、すなわち、LocateモードをN、Parcel Mode FetchをNに設定した場合、
- Variable Length FetchをNに設定しなければなりません。
- CLIは応答バッファのすべてを、Fetch Data Pointerで指定されたアドレスにコピーします。
ルーチン | 動作 |
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DBCHINI: | 書き込み |
DBCHCL: | 読み取り(FET) |
使用者 | 動作 |
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アプリケーション プログラム | 書き込み(FET) |