応答バッファは、CLIによって自動的に満たされます。すなわち、データベースでは、Fetch関数のDBCHCLを繰り返し呼び出すことができます。応答バッファに、応答のすべてのパーセルを保持できるだけの大きさがある場合もあればない場合もあります。しかし、アプリケーション プログラムでは、すべてのパーセルがあるものとして取り出すことができます。
データベースでRewind関数のDBCHCLを呼び出す場合には、最初のパーセルを指すように位置決めされるポインタは、応答バッファに格納された応答の中のポインタではなく、データベースのスプール ファイルに格納された応答の中のポインタです。したがって、巻き戻しを行なう可能性がある場合には、応答全体が応答バッファに収容できる場合でも、Keep Responseを'Y'に設定して操作することが重要になります。