使用上の注意
Message Area Pointerフィールドは、エラー メッセージが置かれる領域のアドレスを指定します。
Message Area Lengthフィールドは、アドレス指定された領域の長さを指定します。 CLIはこの値を変更しないため、一度設定されると、アプリケーションで変更されない限りそのままになります。
言語 | 変数名 |
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COBOL: | DBCIMSGP |
C: DBCAREA.H: | dbciMsgP(大文字と小文字を区別) |
ルーチン | 動作 |
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DBCHINI: | 書き込み |
DBCHCL: | 読み取り |
使用者 | 動作 |
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アプリケーション プログラム | 書き込み |
DBCAREAを使用するCLIルーチンがゼロ以外の戻りコードを返した場合は、エラー メッセージが返されます。 メッセージは、DBCAREA内のMessage TextフィールドまたはMessage Area Pointerでアドレス指定された領域に格納されます。 メッセージが両方の場所に返されることはありません。 Message Area Pointerが指定されていない場合は、Message Textフィールドにメッセージが格納され、Message Lengthはメッセージの長さを返します。 Message Area Pointerが指定されている場合は、アドレス指定された領域にメッセージが格納され、Message Lengthはメッセージの長さを返します。
メッセージの作成中にエラーが発生した場合は、Message Return CodeフィールドにCLI戻りコードが格納されます。 このコードがゼロ以外の場合は、エラーの性質に応じて、メッセージのテキストを使用できることがあります。
メッセージは、アプリケーションで指定されたLanguage Idに基づいて、この領域に返されます。 Language Idが判断される前にエラーが発生した場合は、メッセージが英語で返されます。