目的
マルチパート標識モードの応答向けに、以降のMultipartRecordパーセルに含まれるデータを記述します。
使用上の注意
DataInfoXは、文がECHO文であった場合には、返されません。
パーセル データ
次のテーブルに、DataInfoXのフィールド情報をリストします。
フレーバー | パーセル ボディ長 | パーセル ボディ フィールド | ||
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146 | 8~本体の最大サイズ |
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フィールドについての注意
次の注意は、DataInfoXパーセルのフィールドに適用されます。
- FieldCount(n)は、対応するMultipartRecordパーセルのDataフィールド内の項目数です。 またこの数は、このDataInfoXパーセルに入っているデータ型と長さの対の個数でもあります。
- 対フィールドには、Multipartrecordパーセルの対応するデータ項目のデータ型と長さの記述が入ります。 つまり、DataInfoXパーセル内のi番目のデータ型と長さの値は、MultipartrecordパーセルのDataフィールド内のi番目のデータ項目に対応します。 可能なデータ型については、データ型を参照してください。
- i番目のデータ項目のデータ型が10進数でない場合、Multipartrecordパーセル内のi番目のデータ項目の長さ(VARBYTEとVARCHARの最大長)は、DataInfoXパーセル内で64ビットの符号無し2進数で表わされます。
- i番目のデータ項目のデータ型が10進数の場合、Multipartrecordパーセル内のi番目のデータ項目の総桁数は、DataInfoXパーセル内のパーセル本体長の最初の4バイトで符号無し2進数として表わされ、小数の桁数は、パーセル本体長の2番目の4バイトで符号無し2進数として表わされます。