使用上の注意
Positioning-actionは、応答内でFetchを実行する場所を特定します。
| 言語 | 変数名 |
|---|---|
| C: DBCAREA.H: | positioning_actionまたはdbfiPAct |
| ルーチン | 動作 |
|---|---|
| DBCHINI: | 書き込み |
| DBCHCL: | 読み取り(FET) |
| 使用者 | 動作 |
|---|---|
| アプリケーション プログラム | 書き込み |
以下に示す値のいずれか1つを、Fetch関数の呼び出し前に設定できます。
| 設定値 | 目的 |
|---|---|
| 0 | 次のパーセルを取り出します。 これがデフォルトです。 |
| 1 | 文およびPositioning-statement-numberのPositioning-valueで指定した、行番号の最初のパーセルを取り出します。 |
| 2 | バイトのオフセットから始まる、Binary Large Object (BLOB)のバイトを取り出します。 文およびPositioning-statement-numberのPositioning-valueで指定します。 これは、ロケーターを利用して単一のBLOBが選択された場合のみ、実行可能です。 |
| 3 | 文字のオフセットから始まる、Character Large Object (CLOB)の文字を取り出します。 文およびPositioning-statement-numberのPositioning-valueで指定します。 これは、ロケーターを利用して単一のCLOBが選択された場合のみ、実行可能です。 |
このオプションを使用するには、リクエスト開始時に、Keep-response=Pを指定する必要があります。
同設定の使用には、Change-optionの利用は必要ありません。 つまり、Positioning-actionでChange-option設定が上書きされます。