PrepInfoX - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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dita:id
B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

Return-statement-info 'Y'が指定されなかった場合、Request Processing OptionにPrepare、応答モードにMultipartIndicatorを指定したリクエストがデータベースに送られたときに、リクエストによって指定された返信データの記述を返します。

またこのパーセルは、ステートメントの実行に必要な時間の見積もりも含んでいます。

使用上の注意

PrepInfoXパーセルにゼロが入っていれば、その文はECHO文であったことがわかります。 PrepInfoXパーセルは、データベースによって生成されます。

パーセル データ

次の情報は、PrepInfoXパーセルに適用されます。

フレーバー パーセル ボディ長 パーセル ボディ フィールド
125 12~本体の最大サイズ
  • CostEstimate:
  • SummaryCount:
  • 8バイトの浮動小数
  • 2バイトの符号なし整数
以下は、SELECTされた列ごとに出現します。また、SummaryCountはWITH句の回数になります。
ColumnCount: 2バイトの符号なし整数
10進数の列ごとに、次のようになります。
  • DataType:
  • DataLen:
  • Unused:
  • ColumnName:
  • ColumnFormat:
  • ColumnTitle:
  • 2バイトの符号無し整数
  • 8バイト
  • 2バイト
  • 2バイトの符号無し整数と、その整数で指定したバイト数
  • 2バイトの符号無し整数と、その整数で指定したバイト数
  • 2バイトの符号無し整数と、その整数で指定したバイト数
    10進数以外の列ごとに、次のようになります。
   
  • DataType:
  • DataLen:
  • CharacterType:
  • ColumnInformation
  • ColumnName:
  • ColumnFormat:
  • ColumnTitle:
  • 2バイトの符号無し整数
  • 8バイト
  • 1バイトの符号無し整数
  • 8ビット
  • 2~92バイトの文字
  • 2~92バイトの文字
  • 2~182バイトの文字

フィールドについての注意

次の注意は、PrepInfoXフィールドに適用されます。
  • CostEstimateは、リクエストを実行するために必要な見積もり時間(ミリ秒)を返す。

    見積もった時間が非常に小さい値であれば、CostEstimateフィールドはゼロに設定されます。

  • SummaryCountフィールドは、リクエスト内のWITH句の個数を指定します。

    Return-statement-info 'Y'が指定されていない場合で、サマリー データが返されない、すなわちリクエストがSELECT文でないか、またはWITH句がないSELECT文の場合には、SummaryCountフィールドはゼロに設定されます。

  • ColumnCountは、後続の列記述フィールド群の組数を指定します。

    最初に現われるColumnCountは、その文によって返される列の個数を示します。

    このフィールドの直後には、列記述フィールド群の組が、各列を記述するのに必要なだけ続きます。

    次に、SummaryCountがゼロよりも大きい場合には、フィールド群のグループが各WITH句に1回返されます。

    各グループは、その句で参照される列の個数を示すColumnCountフィールド、およびその句の中の各列を記述するのに必要な組数の列記述フィールド群(下記参照)で構成されます。

    • DataTypeは、列のデータ型のコードを指定する。可能なデータ型については、データ型を参照。
    • DataLenは、列の長さをバイト単位で指定する。

      ただし、列のデータ型がDECIMALである場合は、最初の4バイトに整数の桁が入り、2番目の4バイトに小数部の桁が入る。

    • CharacterTypeは、列のデータ型のコードを次のように指定する。
      データ型 コード
      文字データ以外 0
      Latin1 1
      Unicode 2
      KanjiSJIS 3
      Graphic 4
      Kanji1 5
  • ColumnInformationは、文字列が大文字/小文字を区別するかどうかを指定します。 区別する場合、値は16進数の'80'です。区別しない場合は、16進数の'00'です。
  • ColumnNameは、列の名前を指定する。名前の長さ(バイト数)の後に現在のセッション文字セットを使用した名前が続く。名前の最大長は、現時点ではDBCHQE SQL-limitsクエリーを使用して取得できる。今後、文字表現の情報を使用できるようにするために、この最大長が拡大される予定。絶対的な最大長は65535。

    列が式の結果であれば、最初の2バイトにゼロの長さが入り、フィールドのテキスト部分は空になります。

  • ColumnFormatは、列の形式を指定します。形式の長さ(バイト数)の後に現在のセッション文字セットを使用した形式が続きます。 指定可能な値は65535のみに限られているため、データベースが最大長を外部に提供することはありません。

    列の形式がNULLであれば、最初の2バイトにゼロの長さが入り、フィールドのテキスト部分は空になります。

  • ColumnTitleは、列のタイトルを指定します。タイトルの長さ(バイト数)の後に現在のセッション文字セットを使用したタイトルが続きます。 指定可能な値は65535のみに限られているため、データベースが最大長を外部に提供することはありません。

    列のタイトルがNULLであれば、最初の2バイトにゼロの長さが入り、フィールドのテキスト部分は空になります。

例えば、次のSELECT文について考えます。

SELECT Name
FROM Employee
WITH COUNT (DeptNo), SUM (Salary) BY Salary
WITH COUNT (DeptNo) BY DeptNo;

この文は、次のバイト シーケンスを含むPrepInfoXパーセルを生成します。

Parcel flavor is 86 with length 124
40 4D BE B8 51 EB 85 1E 00 02 00 01 01 C0 00 00
00 00 00 00 00 0C 01 80 00 04 D5 81 94 85 00 05
E7 4D F1 F2 5D 00 04 D5 81 94 85 00 02 01 F1 00
00 00 00 00 00 00 04 00 00 00 00 00 06 60 4D F1
F0 5D F9 00 0B E2 E4 D4 4D C4 85 97 A3 D5 96 5D
01 E5 00 00 00 0F 00 00 00 02 00 00 00 00 00 0A
E9 E9 E9 6B E9 E9 F9 4B F9 F9 00 0B 53 75 6D 28
53 61 6C 61 72 79 29 00 01 01 F1 00 00 00 00 00
00 00 04 00 00 00 00 00 06 E2 E4 D4 4D E2 81 93
81 99 A8 5D 00 0B 53 75 6D 28 44 65 70 74 4E 6F
29

上記のパーセルの各フィールドを解釈すると、次のようになります(それぞれの略語の説明をあとに続けます)。

CE CE CE CE CE CE CE CE SC SC CC CC DT DT DL DL
DL DL DL DL DL DL CS CI NL NL CN CN CN CN FL FL
CF CF CF CF CF TL TL CT CT CT CT CC CC DT DT DL
DL DL DL DL DL DL DL CS CI NL NL FL FL CF CF CF
CF CF CF TL TL CT CT CT CT CT CT CT CT CT CT CT
DT DT DL DL UU UU NL NL FL FL CF CF CF CF CF CF
CF CF CF CF TL TL CT CT CT CT CT CT CT CT CT CT
CT CC CC DT DT DL DL CS CI NL NL FL FL CF CF CF
CF CF CF TL TL CT CT CT CT CT CT CT CT CT CT CT
CostEstimate = CE、8バイト
SummaryCount = SCxx、xxはWITH句の個数、2バイト
ColumnCount = CCxx、xxは列の個数、2バイト
DataType = DT、2バイト
DataLen = DL、8バイト
Unused = UU、2バイト
CharacterType = CS、1バイト
ColumnInformation = CI、1バイト
ColumnName = NLxxの後ろにCN、xxはフィールドの長さで、CNは2から92バイトのテキストを表わす
ColumnFormat = FLxxの後ろにCF、xxはフィールドの長さで、CFは2から92バイトのテキストを表わす
ColumnTitle = TLxxの後ろにCT、xxはフィールドの長さで、CTは2から182バイトのテキストを表わす