目的
Respondパーセルは、データベースからの応答データを要求します。 通常は、これによって入力(応答)バッファの現在の長さが得られます。
使用上の注意
Respondパーセルを含んでいる開始リクエストまたは継続リクエストに応答してスプール ファイルの最後のレコードが送られると、スプール ファイルは削除されます。
このパーセルは、アプリケーションの指示によってCLIv2が生成します。
パーセル データ
次のテーブルに、Respondパーセルのフィールド情報をリストします。
フレーバー フィールド | パーセル ボディ長 | パーセル ボディ フィールド |
---|---|---|
4 | 2 | MaxMsgSize: 2バイト整数 |
フィールドについての注意
MaxMsgSizeは、1回の応答でクライアントに返すことができる最大バイト数です。 許容可能な最小バッファ サイズは256バイトなので、MaxMsgSizeは256以上にする必要があります。 また、MaxMsgSizeは入力(応答)バッファのサイズ以下にする必要があります。 データベースより返される次のパーセルがMaxMsgSizeよりも大きい場合、必要なバッファの大きさを示したErrorパーセルが返されます。 バッファのサイズが小さすぎる場合、アプリケーション プログラムでより大きいバッファを割り当てる必要があります。 最大値は65535です。