データ暗号化の値の変更 - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities
与えられた値がアプリケーションにとって適切な値でない場合は、Connect、Run Startup、またはInitiate Request関数のDBCHCLを呼び出す前に、アプリケーション プログラムで次の値に設定することができます。
  1. オプションを’Y’に変更する。
  2. Data Encryptionを設定して以下を実行します:
    • Y: このメッセージを含めてデータベースとでやり取りされるメッセージをエンコードします。
    • N: このメッセージを含めてデータベースとでやり取りされるメッセージをエンコードしません。

    ユーザーには、接続(ログオン)メッセージの暗号化の制御権はありません。データベース/ゲートウェイでGSSフラグまたはSSOフラグがONの場合、接続メッセージは自動的に暗号化されます。その他のメッセージの暗号化はすべて、Data Encryptionフィールドで制御されます。データベース/ゲートウェイ フラグに関する詳細は、ゲートウェイ制御ユーティリティ ドキュメントを参照してください。

    Data Encryptionが'Y'に設定されている場合には、データベース コンピュータへのメッセージは、ネットワーク上に送り出される前に暗号化され、データベース コンピュータへの到達時に復号されます。データベース コンピュータからのメッセージは、ネットワーク上に送り出される前に暗号化され、ワークステーション接続システムへの到達時に復号されます。

    暗号化および復号化には、時間がかかります。特別なリクエストのために暗号化をする必要があるかどうかを決めるのは、アプリケーション プログラマの責任です。 アプリケーションやサイトの中には、なにも暗号化する必要のないもの、すべて暗号化する必要のあるもの、および暗号化するもの(パスワードを含むテキストの暗号化など)を選択する必要があるものがあります。