DBCAREAには、CLIルーチンで使用されるオプション値が含まれます。 これらのオプションは、最初はclispb.datファイルに提供されている値に基づいてDBCHINIによって設定されます。 このファイルのパスは、COPLIB環境変数を使用してCLIにエクスポートできます。 CLIのインストール時に、サンプルのclispb.datファイルがインストールされます。 特定のオプションの値が記述されていない場合は、CLISPB制御構造体からデフォルト値が取得されます。
アプリケーションは、要求された特定の処理に必要であれば、いずれのDBCAREAオプションも変更できます。 CLIへのすべての呼び出しですべてのオプションが使用されるとは限りません(まったく使用されないこともあります)。
CLI共通ルーチン(DBCHINIを除く)を呼び出す前に、アプリケーションは、Change Optionsフィールドを「Y」に設定することにより、オプション値が変更されたことをCLIに示すことができます。 すべてのオプションは、CLIによってDBCAREAフィールドからコピーされます。 CLIは、必要に応じてオプションの設定を検証します。