使用上の注意
Return Codeフィールドは、DBCHCLおよびMTDPによって認識された呼び出しの状態を示します。
| 言語 | 変数名 |
|---|---|
| COBOL: | DBCAREA-RETURN-CD |
| C: DBCAREA.H: | return_cd |
| ルーチン | 動作 |
|---|---|
| DBCHINI: | 書き込み |
| DBCHCL: | 書き込み |
| 使用者 | 動作 |
|---|---|
| アプリケーション プログラム | 読み取り |
DBCHCLの呼び出しから制御が戻ったあとで、アプリケーション プログラムでは、呼び出しが成功したことを示す最初の標識(初期ステータス)としてReturn Codeを使用することができます。
ゼロの戻りコードは、CLIおよびMTDPが認識した限りではその呼び出しが成功したことを示します。 データベース コンピュータで呼び出しが成功したという意味ではありません。 アプリケーション プログラムでは、データベース コンピュータで呼び出しが成功したかどうかを、応答内の最初のパーセルを調べることによって判定します。
DBCHCLの呼び出しからの戻りコードは、DBCAREA内のReturn Codeの値、DBCHCLのパラメータ リスト内のReturn Codeの値、およびDBCHCL関数の戻り値として出力されます。これら3箇所に入れられる戻りコードは、すべて同一です。