ルールと制限 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - DATASET_KEYSのルールと制限。

Teradata Vantage™ DATASETデータ型

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1198
Product Category
Software
Teradata Vantage
DATASET_KEYSテーブル演算子への入力データは、ON句のSELECT文の結果によって決定されます。入力データは、1行以上のデータで1列でなければなりません。この場合、データ型は以下のいずれかです:
  • DATASET
  • CHAR/VARCHAR/CLOB/JSON/VARBYTE/BYTE/BLOBおよび使用するDATASET型格納形式に対して有効なスキーマを表わすデータ。

入力データがこれらのデータ型の1つではないか、あるいは渡されたスキーマ データが無効である場合、エラーが発生します。渡されたデータがゼロ行で構成されている場合は、NULL値が返されます。

テーブル演算子の結果は、1行以上の出力です。この場合、それぞれの行は、DATASETインスタンスまたはスキーマでクエリーが可能なパスを表わしています。テーブル演算子のUSING句の中で、オプションのパラメータであるQUOTESを指定することができます。結果は引用符で囲まれます。

DATASET_KEYSは、戻り値に定義された最大サイズ以下の入力データのみを解析できます。

例えば、入力データが長さ32,001のCSV値で、戻り値のサイズが32,000として定義されている場合、DATASET_KEYSが返す実際の値が32,000未満でも、DATASET_KEYSは入力を解析できません。

DBS制御のDATASETAttributeSizeフィールドを使用して、デフォルトの戻り値のサイズを変更できます。