DATASET_KEYSテーブル演算子への入力データは、ON句のSELECT文の結果によって決定されます。入力データは、1行以上のデータで1列でなければなりません。この場合、データ型は以下のいずれかです:
- DATASET
- CHAR/VARCHAR/CLOB/JSON/VARBYTE/BYTE/BLOBおよび使用するDATASET型格納形式に対して有効なスキーマを表わすデータ。
入力データがこれらのデータ型の1つではないか、あるいは渡されたスキーマ データが無効である場合、エラーが発生します。渡されたデータがゼロ行で構成されている場合は、NULL値が返されます。
テーブル演算子の結果は、1行以上の出力です。この場合、それぞれの行は、DATASETインスタンスまたはスキーマでクエリーが可能なパスを表わしています。テーブル演算子のUSING句の中で、オプションのパラメータであるQUOTESを指定することができます。結果は引用符で囲まれます。
DATASET_KEYSは、戻り値に定義された最大サイズ以下の入力データのみを解析できます。
例えば、入力データが長さ32,001のCSV値で、戻り値のサイズが32,000として定義されている場合、DATASET_KEYSが返す実際の値が32,000未満でも、DATASET_KEYSは入力を解析できません。
DBS制御のDATASETAttributeSizeフィールドを使用して、デフォルトの戻り値のサイズを変更できます。