numeric_factorの例 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLの日付/時刻関数と式

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1211
Product Category
Software
Teradata Vantage

この例では、INTERVAL YEAR TO MONTHに型付けされた値を持つnumeric_factorを使用しています。

SELECT INTERVAL '10-02' YEAR TO MONTH * 12/5;

この演算でのnumeric_factorは、整数12です。

処理の段階は、以下のようになります。

  1. 間隔が12倍され、間隔の結果を生成します。
  2. 間隔の結果が5で除算され、'24-04'の結果を生成します。

括弧を使って評価の順番を変更すると、結果がまったく異なることに注意する必要があります。例を示します。

SELECT INTERVAL '10-02' YEAR TO MONTH * (12/5);

この演算では、numeric_factorは(12/5)になります。

処理の段階は、以下のようになります。

  1. numeric_factorが計算されて2.4の結果を生成します。値はデフォルトで整数なので、結果は切り捨てられて2になります。
  2. 間隔が2で乗算され、'20-04'の結果を生成します。