入力および出力 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLの日付/時刻関数と式

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1211
Product Category
Software
Teradata Vantage
TD_SEQUENCED_AVGは3つの引数を持つテーブル関数です。関数に渡される引数は、WITHリクエスト修飾子を使用することにより派生するサブテーブルの指定された列であり、以下のようになります。
  • 第1引数は、PERIOD列を含まない、1つ以上のグループ化列です。この引数は、各列がUDTの属性である、動的UDTとして指定する必要があります。詳細については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>のNEW VARIANT_TYPEに関する情報を参照してください。
  • 第2引数はAVG()が要求される数値列です。すべての数値データ型がサポートされます。この引数は、列がUDTの属性である動的UDTとして指定する必要があります。
  • 第3引数は、重複する、または条件を満たすPeriod値を検索するPERIOD列です。
テーブル関数への入力は、以下のようにグループ化列でハッシュ再分散され、グループ化列とPeriod値別にソートされる列である必要があります。
  • グループ化列とPERIOD列が入力引数で指定されたものと同じ順序で含まれる、LOCAL ORDER BY句を指定する必要があります。ソート順序は昇順である必要があります。
  • HASH BY句にグループ化列のうち少なくとも1つを含める必要があります。HASH BY句にはPERIOD列、またはグループ化列の一部ではない列を含めることはできません。
以下のように、出力列を指定するRETURNS句で関数を呼び出す必要があります。
  • 出力列には、すべてのグループ化列を入力列と同じデータ型と順序で含める必要があります。
  • 数値の出力列を含めて、平均の結果値を格納する必要があります。この列のデータ型は、FLOATまたは対応する入力列と同じデータ型にできますが、結果値が丸められる可能性を回避するために、FLOATを使用することをお勧めします。オーバーフロー エラーの可能性を回避するために、CAST関数を使用して、入力列のデータ型をより大きな数値データ型に変換することができます。
  • 入力PERIOD列と同じPeriodデータ型のPERIOD列。