interval_term/numeric_factorの例 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLの日付/時刻関数と式

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/dzx1591742169550.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1211
Product Category
Software
Teradata Vantage

次の例では、numeric_factor値によって除算されたinterval_term値を使用しています。

SELECT INTERVAL '10-03' YEAR TO MONTH / 3;

interval_termはINTERVAL '10-03' YEAR TO MONTHです。

numeric_factorは3です。

処理の段階は、以下のようになります。

  1. 間隔値は月の値に分解されます。

    10年と3ヶ月が評価されて123ヶ月になります。

  2. 間隔の合計がnumeric_factorである3によって除算され、結果が'3-05'になります。

次の例は、整数の算術で切り捨てが行なわれる方法を示している点を除いて、最初の例と類似しています。

SELECT INTERVAL '10-02' YEAR TO MONTH / 3;

interval_termはINTERVAL '10-02' YEAR TO MONTHです。

numeric_factorは3です。

処理の段階は、以下のようになります。

  1. 間隔値は月の値に分解されます。

    10年と2ヶ月が評価されて122ヶ月になります。

  2. 間隔の合計がnumeric_factorである3によって除算され、40.67ヶ月という結果を生成します。値は整数なので、結果が切り捨てられて40になります。
  3. 間隔の合計が適切な形式に変換し直され、INTERVAL '3-04'という結果を生成します。