SnapBypassAggrCache - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

集約処理でのメモリ予約時にリソースの消耗が検出された場合、スナップショット ダンプを圧縮するかどうかを指定します。

フィールド グループ

一般

有効な設定値

設定 説明
TRUE スナップショット ダンプが圧縮されます。

この場合、リソースが消耗した時にスナップショット ダンプは作成されませんが、メモリ不足のエラーは引き続き返されます。

FALSE メモリ リソースを消耗した時に、スナップショット ダンプが作成されます。

デフォルト

TRUE

変更の反映

次回にTeradata Databaseを再始動した後。

使用上の注意

数多くの集約関数を伴うトランザクションを実行する際、SnapBypassAggrCacheを使用できます。この場合、大量のキャッシュ処理が必要です。このような場合、メモリ リソースの消耗でたいていの場合スナップ ショットが発生し、システムの低下につながります。スナップショット ダンプを一時的に停止するには、SnapBypassAggrCacheを使用します。メモリ リソースを消耗した場合、トランザクションはアボートされ、エラー メッセージが表示されますが、システムはスナップショット ダンプを記録しません。

実メモリのリークが隠蔽されることのないよう、メモリ集中型の問合わせが完了した時にSnapBypassAggrCacheをFALSEにリセットします。スナップショットは、実メモリの問題を追跡するのに有効です。