- 指定したシステム データ構造
- データ サブテーブル
- ラージ オブジェクト(LOB)サブテーブル
- 地理空間インデックスを含む、固有セカンダリ インデックスおよび非固有セカンダリ インデックス(USIおよびNUSI)
- システム定義の結合インデックス(SJI)
次のテーブルは、特定のレベル1のチェックについて要約しています。これらのチェックは、すべてのチェック レベルで実行された一般的なチェックに加えて行なわれます。これらの一般的なチェックの詳細については、CheckTableの一般的なチェックを参照してください。
チェックされたオブジェクト | CheckTableが行なう事柄 |
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テーブル ディクショナリまたはテーブル ヘッダー |
表ヘッダーまたは行のパーティションを訂正する場合は、ALTER TABLE文にREVALIDATE PRIMARY INDEXオプションを指定して使用します。ALTER TABLEについての詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。 |
参照インデックス |
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データ サブテーブル |
このチェックは、フォールバックを持つテーブルに対してのみ実行されます。 このチェックには、クラスタ内のすべてのAMPへのアクセスが必要です。クラスタ内のAMP がダウンしているか利用不能である場合、そのクラスタのAMPはチェックされません。
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LOBサブテーブル |
LOBサブテーブルの場合、LOBはLOBサブテーブルの中で複数の物理行にまたがっている場合があるため、実データ テーブルとLOBサブテーブルの行数に1対1対応はありません。 例えば、基本データ テーブルの行が、長さが198,000バイトのLOBを指している場合、LOBサブテーブルのこのオブジェクトの行は4つになります(3つの行には64,000バイトが含まれ、残り1つの行に6,000バイトが含まれます)。行数が基本データ テーブルと比較される際、これら4行はCheckTableによって1つの行としてカウントされます。 |
USI | AMPのUSIに無効なフラグが付いていないかどうかをチェックします。CheckTableは、以下を比較します。
USIとNUSIの場合は、無効なインデックスがあってもエラーではありません。インデックスをチェックから明示的に外さないかぎり、CheckTableは警告を発行します。 このチェックには、クラスタ内のすべてのAMPへのアクセスが必要です。クラスタ内のAMP がダウンしているか利用不能である場合、そのクラスタのAMPはチェックされません。
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NUSI |
NUSI行はデータ行と同じAMPに格納されているので、必ずしもすべてのAMPがオンライン上になくても、このチェックを実行できます。しかし、利用不能なAMPでは、データ サブテーブルとインデックス サブテーブルとの関係は、チェックされません。 USIとNUSIの場合は、無効なインデックスがあってもエラーではありません。インデックスをチェックから明示的に外さないかぎり、CheckTableは警告を発行します。 |
SJI |
SJIは、テンポラル固有性制約のあるテンポラル テーブルのTeradata Databaseにより生成されます。テンポラル テーブルと制約の詳細については、<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。 |