概要 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage
ここで説明するユーティリティは、サービスとして利用しているお客様にはご使用いただけません。

Gateway Globalユーティリティ(gtwglobal)を使用すると、Advanced SQL Engineのワークステーション接続ユーザーのセッションを監視および制御できます。ゲートウェイ ソフトウェアは、独立したオペレーティング システム タスクとして稼働する、ネットワークとAdvanced SQL Engineとの間のインターフェースです。

ゲートウェイを介してAdvanced SQL Engineと通信するクライアント プログラムは、Advanced SQL Engineシステムに存在してもかまいませんし、ネットワーク接続しているワークステーションに導入され、そこで稼働してもかまいません。メインフレーム接続ホスト上で稼働するクライアント プログラムは、ゲートウェイを完全にバイパスします。

Advanced SQL Engineは、各ノードにつき複数のゲートウェイをサポートします。それらのゲートウェイが属するホスト グループおよび受信待機するIPアドレスは、それぞれ異なっている必要があります。

サポートされるセッション数は、以下のものに基づきます。
  • 割り当てられたパーシング エンジン(PE)の数
  • 使用状況(リソースの消費)
  • Gateway Controlのゲートウェイあたりセッション最大数の設定

各論理ネットワーク接続には、少なくとも1つのPEが必要です。各PEは最大120個のセッションをサポートできます。

DBS構成内のすべてのPEがオフラインである場合、Gateway Globalは終了し、以下のメッセージが表示されます。

gtwglobal cannot proceed as no PEs are online。

ホスト グループのすべてのPEがオフラインの場合、Gateway Globalはそのグループをスキップし、少なくとも1つのPEがオンラインのホスト グループに対して情報の処理を続行します。

ゲートウェイごとのセッションの数は、gtwcontrolユーティリティを使用して定義されます。ゲートウェイ オプションの構成については、Gateway Control (gtwcontrol)を参照してください。

ゲートウェイのエラーは、他のAdvanced SQL Engineのシステム エラーと同じ方法で処理されます。