ここで説明するユーティリティは、サービスとして利用しているお客様にはご使用いただけません。
Update DBCユーティリティupdatedbcは、以下のことを実行します。
| テーブル | Update DBCが再計算 |
|---|---|
| DBASE | ユーザーDBCに対するPermSpace、SpoolSpace、およびTempSpaceの値。
DBC以外のデータベースについては、DBASEテーブル内のPermSpace、SpoolSpace、およびTempSpaceの値は、データベースが定義されたときに宣言された最大値です。 DBASEテーブルには、以下の列があります。
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| DATABASESPACE | システム内の各データベースのMaxPermSpace、MaxSpoolSpace、およびMaxTempSpace。それぞれのデータベースのDBASEテーブル内のPermSpace、SpoolSpace、およびTempSpaceの値に基づいています。 DATABASESPACEテーブルには、以下の列があります。
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DBASE表内の値はグローバル値です。DATABASESPACE表内の値はローカルAMP値です。グローバル値をシステム内のAMP数で割って算出されます。
次のテーブルに、Update DBCおよびUpdate Spaceユーティリティの相違点をリストします。
| ユーティリティ | 再計算 |
|---|---|
| Update DBC | 永久領域、一時領域、およびスプール領域に許可される最大値。 |
| Update Space | 永久領域、一時領域、およびスプール領域の現在の使用量。 |
Update DBCは、DBASEまたはDATABASESPACEテーブルにおける不整合を修正するためだけに使用してください。まれなタイプのシステム障害の結果としてそのような不整合が生じることがあります。
DBASEテーブルとDATABASESPACEテーブル、およびそれぞれの列の詳細については、<Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。
Update Spaceユーティリティの詳細については、Update Space (updatespace)を参照してください。