System TimeZone Hour - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

システム タイムゾーンのUTCからの時差の時間の部分を定義します。

フィールド グループ

一般

有効な範囲

-12~14

デフォルト

0

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後の新しいセッション。既存のセッションには影響しません。

使用上の注意

タイムゾーン文字列とルールがSDFファイル内で定義され、tdlocaledefユーティリティを使用して処理された場合は、その値はSystem TimeZone Hourの設定よりも優先されます。

SDFファイル内のTimeZoneString項目が使用されていない場合、夏時間(DST)を取り入れる場所では、DSTの開始時と終了時にSystem TimeZone Hourの値を更新して、システム時刻との時差を調整をする必要があります。

システム時刻同様、CREATE USERまたはMODIFY USERを使用して個々のユーザーに定義された、またはSET TIME ZONEを使用して個々のセッションに設定されたセッション タイムゾーンは、タイムゾーン列を使用して、セッション タイムがDSTに自動的に調整できるようにします。

組み込み関数CURRENT_TIMEまたはCURRENT_TIMESTAMPがストアド プロシージャで使用されている場合、これらのプロシージャはSystem TimeZone Minuteが変更される度に再コンパイルする必要があります。ストアド プロシージャの再コンパイルは、tdlocaledefユーティリティでタイムゾーン文字列が設定されている場合は不要です。

関連トピック

詳細情報 参照先
時刻と日付の組み込み関数 Teradata Vantage™ - SQLの日付/時刻関数と式、B035-1211
システム時刻タイムゾーンの時差の分の部分の設定 System TimeZone Minute
セッション タイムゾーンの設定 Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144の"SET TIME ZONE"、"CREATE USER"、"MODIFY USER"
Tdlocaledefユーティリティ Teradata Locale Definitionユーティリティ(tdlocaledef)