目的
DEFAULT PRIORITYコマンドで、デフォルト値の優先順位を設定します(REBUILDはMEDIUM、RECOVERYはLOWなど)。
構文
DEFAULT PRIORITY ;
使用上の注意
PRIORITYコマンドをこれまでまったく実行しなかったり、システムに対してシステムの初期化(sysinit)が実行されたりすると、優先順位はデフォルト値に設定されます。優先順位は、最初または後続のPRIORITYコマンドによって変更されない限り変わりません。再作成または回復操作時にPRIORITYコマンドを入力すると、新しい優先順位が有効になるまで数分かかる場合があります。
DEFAULT PRIORITYコマンドを入力すると、イベント ログは作業中のTeradata Databaseシステムの/var/adm/streams/error.mm-ddファイルに記録され、以下のメッセージが表示されます。
YY/MM/DD HH:MM:SS RECOVERY priority changed to LOW; it was <old priority> YY/MM/DD HH:MM:SS REBUILD priority changed to MEDIUM; it was <old priority>
デフォルトのPRIORITYコマンドを入力すると、両方のメッセージが生成されます。