目的
Native Object Store (NOS)機能を有効にするかどうかを決定します。
フィールド グループ
Native Object Store
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | NOS機能が有効になっています。外部テーブルはTeradata Databaseで作成できます。 |
FALSE | NOS機能が無効になっています。外部テーブルをTeradata Databaseで作成することはできません。 このフィールドがFALSEに設定されているときにデータベースに存在する外部テーブルはそのまま存在し、問合わせたり削除したりすることができます。
|
default
FALSE
(このフィールドは、AWSやAzureなど、クラウドで実行されているVantageについてはTRUEに設定されます。)
変更の反映
次のTeradata Databaseリクエスト後。
使用上の注意
外部テーブルでは、Teradata DatabaseがAWS S3などの外部のクラウドベースのデータ ストレージからデータにアクセスできるため、最初にデータを元々あった場所から手動でデータベースに移動する必要はありません。外部テーブルは、ホスト名やパスのほか、外部ストレージを参照するその他のメタデータによって識別されます。Teradata Databaseは、標準SQLを使用して、外部テーブル内の半構造化または非構造化データを読み取り、処理することができます。例えば、Teradataの分析関数を使用してデータを調べ、データベース内のリレーショナル データに結合し、Teradata Database内の他のデータと同じようにクエリーを発行できます。
関連トピック
次のフィールドはNOS機能と外部テーブル アクセスに影響します。