目的
データ ブロック(DB)サイズを圧縮して低減する必要がある最小の割合を指定します。圧縮で少なくともこの量のDBを低減させない場合、DBは圧縮されません。これは、DML操作中にブロックの圧縮と圧縮解除を行なわなければならないオーバーヘッドをかけても、ごくわずかなスペースの節約にしかならないためです。
フィールド グループ
圧縮
有効な範囲
0～99%
デフォルト
20%
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
BLCは、Teradata Databaseファイル システムのデータ ブロック(DB)レベルでのデータ圧縮を可能にします。 圧縮により所定のデータ量に必要なストレージの量が低減されます。 DBS制御のBlockLevelCompressionフィールドで、BLCを有効または無効にできます。
また圧縮は、MinDBSectsToCompress DBS制御設定で指定された基準に準拠します。これらの最小基準を満たさないDBは、MinPercentCompReductionで指定されたサイズより大きい場合でも圧縮されません。
関連トピック
| 詳細情報 | 参照先 |
|---|---|
| COMPRESSおよびUNCOMPRESSコマンド | Ferretユーティリティ(ferret) |