Teradata Data Labは、Unityの高可用性機能を使用するように構成できるため、いずれかのTeradataシステムが使用できない場合でも、ユーザーはラボの作業を継続することができます。
- ラボ グループのユーザー、ラボ データベース、およびラボ グループのロールを含むデータを、既存のTeradataシステムからUnityクラスタで管理されているTeradataシステムに転送します。
- 監視対象システム ポートレットで、次のことを実行します。
- Unityで管理される既存のTeradataシステムと新しいTeradataシステムの両方が監視対象システム ポートレットに表示されていることを確認します。
- 両方のシステムが有効になっていることを確認します。
- 両方のシステムでディクショナリ コレクタが有効になっていることを確認します。
- 次のコマンドを実行してアクティブなキャッシュ データベース サーバーからDCSをシャット ダウンします。/etc/init.d/dcs stop
- アクティブなキャッシュ データベース サーバーで、次のdcsadminコマンドを実行します。/opt/teradata/viewpoint/dcs/bin/dcsadmin.sh
- helpと入力して、migratedatalabssystemコマンドが使用できることを確認します。
- migratedatalabssystemコマンドを実行します。
- ソース システム(元のシステム)を選択します。
- ターゲット システム(Unityで管理される新しいTeradataシステム)を選択します。
- この出力を検証して、移行が成功したことを確認します。
- 次のコマンドを実行してアクティブなキャッシュ データベース サーバーからDCSを開始します。/etc/init.d/dcs start移行の検証の準備が完了しました。
- データ ラボ ポートレットで次の手順を実行して、移行が正常に完了していることを確認します。
- Unityで管理されている新しいTeradataシステムに、元のシステム上にあったすべてのデータ ラボ データがあることを確認します。保留中のデータ ラボの承認が正常に移行されていることも確認します。
- 元のシステムにデータ ラボが設定されていないことを確認します。